- 硬質なクレヨン、より軟質なオイルパステル、全く違うパステル。
- 暖めて熔かしたとき、さらさらなのが"クレヨン"。どろどろなのが"オイルパステル"。全く融けないのが"パステル"。
- ワックス主体のクレヨンに対し、オイルと体質顔料の割合が多いのがオイルパステル。(日本工業規格では、"オイルパステル"の事を"パス"と言っていますが、あまり普及していません。ここでは、世界的にも通用する"オイルパステル"の呼び方を採用します。)
- これに対し、パステルは、ワックスやオイルを全く含みません。顔料と体質顔料を薄い糊で練って棒状に押し出し、乾燥したものです。
- 硬めで線描きに適したクレヨン、柔らかく混色がしやすいオイルパステル、定着性がなく、指で擦り込むように使うパステル。
- もうひとつ、よく間違えられるものに"クレパス"があります。"クレパス"は、潟Tクラクレパスが製造販売しているクレヨン(? 又は、オイルパステル)の商品名です。この名は、上記の"クレヨン"と"パス"から合成した造語でしょうが、スティックの性質は、クレヨンとオイルパステルの中間といった感じです。

この図は、ごく大雑把に性質の違いを表現したもので、どれが良い悪いということではありません。 使う人と目的により最適なものを選ぶようにすることが大切です。
先端の形は、平らなのがオイルパステル(左)、とんがっているのがクレヨン(中)、クレパスなど(右)のような折衷型もあります。また、セヌリエのようにオイルパステルでも先端が砲弾型をしているような例外もあり。
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